ワープロソフト

執筆作業に大きな影響を及ぼすワープロソフト

ワープロ派の作家にとって、パソコンと共に執筆作業に大きな影響を及ぼすのがワープロソフトです。スムーズな文字変換や、使い易い縦書き機能等、その特徴の違いによって使い勝手が大きく異なりますので、作家にとってはこだわりたいところです。

ここでは、いくつかの代表的なワープロソフトをご紹介いたします。ご自身の執筆環境に適したソフトをお選びいただければ幸いです。

代表的なワープロソフト

一太郎

一太郎は日本語を極めたワープロソフトですので、日本語で執筆するのであれば最適のソフトであると言ってもいいでしょう。その一太郎の最新バージョンが、2019年2月8日発売の「一太郎2019」となります。

「一太郎2019」では、利用シーンに応じて適切な日本語文書の作成を支援してくれる機能が新たに搭載されています。また、プロ仕様の校正エンジンはさらに進化し、より洗練した文書を作ることができるようになっています。

例えば、文書内で「以下、○○」のような略称を使う際、略称を用いずに元の名称を使用していないかなど、略称の整合性をチェックできる機能が新たに追加されています。また、連番の参照機能が脚注の中でも使えるようになっています。さらに、最適なレイアウトスタイルを選択し、見開き表示のイメージで編集できる機能や、文書中に含まれる個人情報・管理情報の漏洩を防ぐことができる機能も搭載されています。勿論、新元号対応はアップデートプログラムにて提供される予定です。。

上位バージョンとなる「一太郎2019 プレミアム」「一太郎2019 スーパープレミアム」には、秀英体(8書体)、日本語シソーラス 第2版 類語検索辞典 for ATOK、明鏡国語辞典 第二版 for ATOK、音声読み上げソフト詠太9、統合グラフィックソフト花子2019、インターネットメールソフトShuriken 2018、PDFソフトシリーズJUST PDF 4などが搭載されています。

ATOKに関しては、今注目の人工知能(AI)技術「ディープラーニング」を採用した変換エンジンを搭載した最新の「ATOK for Windows一太郎2019 Limited」が採用されています。

これまで、ワードしか使ったことがない方は、是非、一度お試し下さい。作家向けの高機能なワープロソフトになっています。

※対応OS:Windows 7(Service Pack 1以上)/8.1/10


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一太郎2019 詳細ページ icon

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一太郎2019シリーズ

 

Microsoft Office Word

Wordと言えば、ビジネス界ではワープロソフトの代名詞とも呼べるほどになっています。このソフトは、もともと英語での入力を前提に開発された商品なんですが、日本語での執筆という観点からみても、なかなか充実しています。

特に、マイクロソフトの強みとでも言えますが、ネットを有効利用した機能が充実しています。例えば、OneDrive といったクラウドにファイルを保存することで、文書を共有しながら操作することも簡単にできます。また、オンライン画像やオンラインビデオを直接文書内に保存できるため、別途、コンピュータに保存する必要がありません。

Wordであれば、互換ソフトを含め大抵のパソコンに対応ソフトがインストールされているので、原稿データを他のパソコンに送っても問題となることはほとんどないでしょう。他のマイナーソフトであれば、原稿を送ったものの、相手先のパソコンでは開けない、といった問題が発生することがしばしばあります。

ただ、小説のような長文を書く際には、使い勝手が良いとは言えないかもしれません。これはWordに限ったことではありませんが、こうした一般的なワープロソフトでは、文字データと共に文字修飾データ等の周辺データも一緒に保存するので、文書データの容量が大きくなってしまうのです。

そのため、ソフトの起動時やメールでのデータのやり取り、執筆に際しての動作が重たくなってしまい、ストレスを感じることがよくあります。そうした時は、エディタを利用する方が良いかもしれません。

もちろん、外観にこだわった美しい文書やチラシを作成したいのであれば、Wordは極めて優秀なソフトであることは言うまでもありません。

※対応OS:Windows 7/8/8.1/10/Mac

 

Kingsoft WPS Office

こちらは一見、「Microsoft Officeのコピー商品か?」と思わせるようなソフトです。Kingsoft WPS Office には、ワープロソフトとして、WPS Writerが同梱されています。他に、表計算ソフトやプレゼンテーションソフトも含まれています。

当然のごとく、ワードとの互換性も抜群で、PDFへの出力も簡単に出来ます。もちろん、縦書きにも対応しています。その上、価格はMicrosoft Officeの約7分の1といいますから、何ともお得なソフトです。

要するに、Microsoft Officeの普段あまり使わない機能を端折って、その分廉価に仕上げたというソフトです。

例えば、ワードで作業していて通常使う表示画面と言えば、作業ウィンドウと印刷レイアウトぐらいでしょう。WPS Writerでは、この二つに絞って、それ以外の下書きレイアウトやWEBレイアウト、閲覧レイアウトなどは備えていません。高度な編集や機能は使わないので、安く購入したいという方にとっては、もってこいのソフトでしょう。

公式サイトでは、30日間無料で使えるダウンロードサービスも用意されているので、一度試してみて、気に入ればそのまま使えばいいでしょう。

※対応OS:Windows 7/8.1/10


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キングソフト オフィス

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キングソフト シリーズ

 

Thinkfree office NEO

Thinkfree office NEOは、ソースネクストが販売している、Microsoft Officeとの互換性をもたせたオフィスソフトです。Microsoft Office のファイル形式に対応しています。一方で、価格がMicrosoft Officeの約8分の1と、かなりお得なソフトです。

ワープロソフト「Word」を始め、表計算ソフト「Cell」、プレゼンテーションソフト「Show」が搭載されています。また、1クリックでPDFファイルを作成できる機能もあります。

さらに、無料オンラインサービス「Netffice 24」と連携しており、ファイルをオンライン上に保存することで、オフィスソフトがインストールされていない環境でも、webブラウザでファイルを閲覧・編集することができます。

※対応OS:Windows 7/8.1/10


◆公式サイト
Thinkfree Office NEO 2019の詳細ページ icon

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Thinkfree office NEO 2019シリーズ

 

OpenOffice.org 派生版

OpenOffice.orgという無料ソフトはご存知でしょうか? これは、高価なMicrosoft Officeに対抗して開発された無料の総合ソフトです。しかし、このソフトそのものの開発は終了しています。

一方、このソフトの派生版がいくつか開発されています。例えば、現在もバージョンアップが続いている「LibreOffice」、そのポータブル版「LibreOffice Portable」、OpenOffice.orgの資源をそのまま受け継いだ「Apache OpenOffice」、操作性などMac用ソフトと似るように工夫されている「NeoOffice」などがあります。


◆公式サイト
OpenOffice.org 詳細ページ