グリム童話やアンデルセン童話などをモチーフにした化粧品「童話コスメ」が話題になっています。これは、2014年6月に人気イラストレーターのTCBさんがTwitterで下記のツイートをしたことから始まっています。

 

 

約9000のリツイートを経て話題となったこのアイデアは、童話モチーフの化粧品として、クラウドファンディングサイトに出品されたところ、当時の日本記録を塗り替える2500人の支援者が集まり、目標額の100万円を大きく超えた1000万円が集まったと言います。さらに、この企画は、第2弾「不思議の国のアリス」、第3弾「人魚姫」、第4弾「ラプンツェル」、第5弾「ヘンゼルとグレーテル」、第6弾「白雪姫」と続いています。

 

 

ちなみに、クラウドファンディングというのは、群衆（crowd）と資金調達（funding）を組み合わせた造語で、クリエイターや起業家が資金調達をするための手法として世界中で注目されています。今回のケースでは、ネット上のアイデアから商品化を支援する「わくつく！」が、TCBさんのツイートに注目し、商品化の実現をサポートをしています。

 

しかし、こうしたチャンスは、いつ誰に巡ってくるかわかりません。もしかすると、あなたの執筆上のちょっとした思いつきが、大きな社会現象に繋がるかもしれません。誰にもチャンスは平等に拡がっていますから。ただし、「幸運の女神には前髪しかない」と言われていますので、今がチャンスと思えば迅速な行動を！