感染症に関する小説や歴史書が異例の売り上げ!

新型コロナウイルスの感染症拡大の影響で、感染症に関する小説や歴史書が売れているようです。5月1日午前7時現在のアマゾンの売れ筋ランキング(1~50位)を調べてみますと、以下の関連書籍が登場しています。

 

第 3位『ペスト』(カミュ著)
第18位『コロナの時代の僕ら』(パオロ・ジョルダーノ著)
第22位『感染症の世界史』(石弘之著)
第33位『アルベール・カミュ『ペスト』 2018年6月 (100分 de 名著)』(中条省平著)

他にも、新型コロナによる混乱を「予言している」と注目された、高嶋哲夫の『首都感染』や村上陽一郎の『ペスト大流行』、内務省衛生局による『流行性感冒「スペイン風邪」大流行の記録』なども売り上げを伸ばしています。

 

こうした書籍は、感染症に対する不安やその対策として読まれているようです。まだまだ長期戦の様相を呈している新型コロナウイルス感染症ですが、個人としては免疫力を高めつつも、いたずらに恐怖心や個人主義に陥ることなく、人類が一丸となって克服していきたいものです。

2020年05月01日